なぜ「キーボード」ではダメなのか?——「本物の基礎」を支える3つの理由
- 加代子 菊地

- 2025年12月18日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年12月23日
こんにちは!きくピアノ教室です。
ピアノを始めるにあたって当ピアノ教室ではキーボードは習い始めの1ヶ月のみ可とし、それ以降は必ず88鍵ある生のピアノ、電子ピアノをご用意していただいています。
いつまで続くが分からないからとお手持ちのキーボードで大丈夫?と思われる保護者の方もいらっしゃるかと思いますが、その考え方はとても危険です!
以下、キーボードが駄目な3 つの理由です!
(そもそも鍵盤数、鍵盤の幅が全く違いますし💦)
1.【手の形が崩れる】
指の筋肉と「支え」が育たない😭
ピアノの鍵盤は、ハンマーという重りを動かすため、ある程度の「重さ」があります。
キーボードの問題点: 鍵盤が軽すぎるため、指の力を使わなくても音が出てしまいます。
「指の関節の支え」や「手首の脱力」は、鍵盤にある程度の重みがないと身につきません!
軽い鍵盤で練習すると、指が寝てしまう「ベタ弾き」のクセがつき、後から修正するのに何年もかかることになります。
2. 【耳が育たない】
「音色の変化」をコントロールできない!
ピアノは、弾き方一つで「鋭い音」「優しい音」「響く音」など無限の表情を作れます。
キーボードの問題点とは!?
多くのキーボードは「スイッチ」と同じです。弱く弾いても強く弾いても、あらかじめ録音された同じような音が出るだけです😟
上達への弊害!
上達には音を聴き分ける耳と、それを指先でコントロールする繊細な技術が必要です。キーボードでは、この「表現のキャッチボール」の練習が物理的に不可能なのです。
3. 【脳の混乱】「本物」とのギャップでやる気を失う
レッスンでは教室の立派なピアノで弾き、家では軽いキーボードで練習する。このギャップは子どもにとって大きなストレスです。
身体的な違和感!?
「家では弾けるのに、レッスンのピアノは重くて指が動かない…」という経験が積み重なると、子どもは「自分は才能がないんだ」と勘違いしてしまいます。
解決策✨️
電子ピアノであっても、最低限「88鍵」と「ハンマーアクション(重み)」がある楽器を選ぶことで、教室での学びをそのまま自宅で再現でき、自信と上達スピードに繋がります。
実は私も年中から習い始め〜小学生2年生までキーボードでした(泣)
ヤマハの音楽教室の幼児科でグループレッスンで始めましたが、やる気もあり!?ヤマハのジュニア科の専門コースを勧められたそうですが、母はお金が無くて断ったそうです(実は最近聞きました💦)
その後ピアノが大好きだった私を見て、小学2年生の時にアップライトピアノを買ってくれました。
やはりキーボードでベタベタ弾く癖がついていたので、テクニック面では一からやり直すなど、とても苦労することが多く、自身の経験から最初からきちんとした基礎を身につける大切さを実感しました😭
いつまで続くが分からない!?保護者の方が不安に思っていると、自然にお子様にも伝わります…(前回のピグマリオン効果の記事もご覧ください)
続かないと不安だから…と購入されない場合は、大変心苦しいのですが、一旦レッスンの継続を見合わせていただいております🙇
キーボードの場合もあくまでも代替としての役割なので。(そもそも電子ピアノもグランドピアノの代替楽器なのですが…😞)
物価高で購入することを懸念される保護者の方もいらっしゃると思いますが、
本人が努力していても、習字で例えるならペンで練習しているようなものなのです💦
(私は音大時代もアップライトでしたが、アップライトピアノでさえそのように言われてましたが…)
せっかく本人に可能性があっても伸ばしていくことはかなり困難なのです。
結論としましては、最低限、88鍵ある電子ピアノをご用意していただくことを前提に体験レッスンに来ていただければと思います🙇
どの電子ピアノ(価格など)を用意したら良いか?も体験レッスンで詳しくお話しておりますので、ご遠慮なくお知らせください!
最近のレッスンより〜
今年は手作りのクリスマスツリーをたくさん作りみんなに差し上げました(笑)
(実はレッスンに使う秘密道具です♪)





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