Profile

菊地 加代子
Kayoko Kikuchi
My Favorites Music: バッハ、シューベルト、シューマン、ブラームス、フォーレ 内省的で、心に深く染み入るような響き、音楽が好きです。 Partner: 一緒に暮らしている文鳥さん 🕊️ Nature: 森林浴、静かな公園、雨上がりの紫陽花 自然の中に身を置き、季節の移ろいを感じること Daily life: お花を飾ることで自分の心を整える時間を大切にしています。
2015年4月に開室し、おかげさまで11年目を迎えました。
埼玉県出身、5歳よりヤマハ音楽教室でピアノを始める。
洗足学園音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
リトミック教室でのピアノ伴奏、幼児教室のピアノ講師、神奈川県内でのピアノ教室の講師経験を経て、2015年4月にきくピアノ教室を開室。
一人ひとりの心の在り方を大切にしながら可能性を引き出す指導が特徴。心地よく透明感のある音色と響きを大切にしている。
近年は室内楽やフルートの伴奏にも精力的に取り組んでおり、自身の教室イベント等でも積極的に演奏を披露。アンサンブルを通じて培った「対話する音楽」の楽しさを後進の指導にも活かしている。
中学校、高等学校教諭一種免許状取得(音楽)
全日本ピアノ指導者協会指導会員(PTNA)
音楽が私の人生を支えてくれたように
この教室を開いたのは、私がそうであったように、ピアノが誰かの人生を豊かにする「宝物」になってほしい、という強い願いがあるからです。
私がピアノと出会ったのは5歳の時。内気で、自分の気持ちをうまく言葉にできず、学校に行くのが辛いと感じる日もありました。そんな時、唯一心を落ち着かせてくれたのが、一人で向き合うピアノの音色でした。ピアノは、言葉を持たない私の、もう一人の自分のような存在だったのです。
本気で音楽の道を目指そうと決意した時、人生を変える恩師と出会いました。先生は、経済的な理由で進学を諦めかけた私を無償で指導し、精神的に落ち込んで指が動かなくなった時も、静かに寄り添い、励まし続けてくれました。
これは、恩師が私に教えてくれた、何より大切な言葉です。
言葉がなくても心を通わせられる音楽の力、そして、誰かが自分のことを信じてくれる温かさ。
その両方を、私はピアノを通して学びました。
ピアノがあったから、今の私がいます。
音楽が臆病だった私の背中を押し、自分を表現できる人間に成長させてくれました。
この教室が、ただピアノの技術を学ぶ場所であるだけでなく、生徒さん一人ひとりにとって、安心して心を開ける「温かい居場所」となること。そして、いつか教室を離れる日が来ても、音楽が一生の友として心に残り、「またピアノが弾きたいな」と思ってもらえるような種を蒔くこと。それが私の使命だと感じています。
ピアノが「楽しい」と目を輝かせる瞬間。できなかったフレーズが弾けるようになった時の、あの達成感に満ちた笑顔。その一つひとつが、私の何よりの幸せです。
「自分なんか」と思わずに、まずは一歩、踏み出してみませんか。
自分だけの音を、一緒に見つけていきましょう。