こんにちは!菊地です。
ご覧いただき、ありがとうござます!
今日はレジリエンスという言葉についてのお話です!
「レジリエンス(resilience)」とは、日本語にすると「弾力性」や「回復力」「しなやかさ」を表します。もともと心理学で使われることの多かった言葉ですが、予測が困難で変化の激しい近年、教育現場や組織においてもレジリエンスの強化が求められています。
それぞれの局面によってニュアンスは異なりますが、総じて、逆境や困難な状況を乗り越える「回復力」として使われるそうです。
〜レジリエンスが高い人の特徴について〜
失敗しても、それを糧に成長できる
メンタルが落ち込んでからの復活が早い
困難なことに対して、「自分は達成できる」と思い、挑戦する
自分の強みや弱みを理解している
ありのままの自分を受け入れている
他人と自分を安易に比較しない
昨年の発表会後に保護者の方にアンケートのご協力をお願いしたところ、
精神が鍛えられている
自信がついた
目標があることで達成感を感じられる
また誰かに褒められることで自己肯定感が高まる…
様々な興味深いご感想を頂きました。
やはりほとんどの保護者の方がピアノを習うことで
「レジリエンス」のを高めてもらえたらと思っているのかもしれません。
〜ピアノを長期的に習うことで得られる力〜
(もちろん脳(頭)をたくさん使いますが…)
●家での継続した練習→コツコツ努力できるようになる
●すぐに弾けるようにならない、自分の思い通りにならないことを経験する力→回復力につながる。
●マンツーマンのレッスン→コミュニケーション能力が育つ。
●発表会やコンクールの経験→舞台では最初から最後まで一人で何とかしなければならない→
経験の積み重ねで精神的に強くなっていきます。
●発表会やコンクールの練習→計画して練習する必要があります。いづれ自分で勉強する力にも結びつくと思います。
ピアノが弾けるとかっこいい!凄い!と思われたい!と思う気持ちがあると思います。
ただそれだけでは継続していくことは難しいため、最初は我慢強くなくてもピアノを長期的に習う事で「レジリエンス」が鍛えられていき忍耐力がついていくのかもしれません!!
話は変わり、お子様がピアノに興味を持って習いはじめても最初から自ら意欲的に練習する子どもは少ないかもしれません。
保護者の方自身のストレスを増やさないようにしてく、(かなり重要!!)声のかけ方を工夫したりなど親子間で様々な葛藤があると思います。
保護者の方もお子さまにピアノを習わせる上で、自分自身のレジリエンスが鍛えられていくのかもしれません…。
何事も忍耐ですね😭
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